ゴールドマンのリスクテーク意欲指標が過去最高-陶酔感に浸る市場

  • 強気のセンチメントが市場を飲み込んでいるとゴールドマン
  • それでもなお株オーバーウエート、債券アンダーウエートを助言

stands in New York, U.S., on Friday April 14, 2017. The

Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg
Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg

世界の株式と米国債市場は今年、かつてない「極端な」スタートを切った。強気のセンチメントが市場を飲み込んでいると、ゴールドマン・サックス・グループが指摘した。

  世界のリスクテーク意欲を示す同社のクロスアセット指標は1991年の算出開始以降で最高に達した。ゴールドマンによれば、ユーフォリア(陶酔感)が株価をぐんぐん押し上げる一方、10年物米国債はリスク調整後で最悪のパフォーマンスに見舞われている。

  「リスクテーク意欲は現在、記録のある限りで最高水準にある。将来のリターンについての疑問が生じる」とイアン・ライト氏らストラテジストが22日のリポートに記述した。

  それでも、ゴールドマンは力強い世界の経済成長と引き締めに向かう金融政策の軌道を理由に引き続き、向こう3カ月ー1年の株式オーバーウエートと国債アンダーウエートを勧めている。

  「高いリスクテーク意欲は失望へのリスクを増大させる」ものの、「過去の経験によれば、マクロデータからのシグナルがリスクテーク意欲からのシグナルに打ち勝つ傾向がある」という。

出典:ゴールドマン・サックス

原題:Goldman Risk-Appetite Metric at Record Amid ‘Extreme’ Markets(抜粋)

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