米P&G:10-12月は利益が予想上回る-株主は一段の好材料待ち

  • 売上高は174億ドル、アナリスト予想とほぼ一致
  • 通期コア利益見通しレンジの上限を1ポイント引き上げ

米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の昨年10-12月(第2四半期)決算は利益がアナリスト予想を上回った。事業立て直しの取り組みが前進していることを示唆した。ただ、アクティビスト(物言う投資家)で同社取締役に就任したばかりのネルソン・ペルツ氏らの投資家は、一段の説得力ある材料を必要としている可能性がある。

  売上高はおおむねウォール街の予想通りで、かみそりやベビー用品などの製品カテゴリーは低迷が続いた。

A Mixed Bag

P&G is still struggling to restore growth in some key categories

Source: Procter & Gamble

Note: Organic sales exclude currency effects and other items

  利益は一部項目を除いたベースで前年同期比10%増の1株当たり1.19ドル。市場予想は1.14ドルだった。為替の影響などを除いた本業ベースの売上高は2%増。全体の売上高は174億ドル(約1兆9200億円)、市場予想平均は173億9000万ドルだった。

  美容部門は大幅に持ち直し、本業ベースの売上高が9%増。スキンケアの「オレイ」や高級ブランドの「SK-Ⅱ」に支えられた。

  同社は通期のコア利益見通しレンジの上限を1ポイント引き上げ、5-8%増とした。従来予想は5-7%増だった。

原題:P&G’s Modest Growth Has Investors Waiting for Clearer Comeback(抜粋)

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