トランプ大統領の関税は「世界環境と米経済に有害」

  • 製造業を呼び戻してもロボットが働くので雇用は増えない
  • 必要なのは新しい産業だ-スイスのダボスで発言

トランプ米大統領が太陽電池パネルと洗濯機に輸入関税を課すと決めたことについて、ノーベル経済学賞受賞者のジョゼフ・スティグリッツ米コロンビア大学教授は「間違っている」し、米経済にプラスにはならないと言明した。

  同教授はスイスのダボスでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、「世界の環境と米経済、米国の雇用に有害だ」と述べた。「1950、60年の世界を取り戻すことはできない。何らかの製造業を呼び戻すことはできてもロボットが働くので雇用は増えない。必要なのは新しい産業だ」と語った。

  トランプ大統領の選挙キャンペーンを考えれば、関税は「誰もが予測」していたような措置だとも述べた。

原題:Stiglitz Calls Trump’s Tariffs ‘Bad for the Global Environment’(抜粋)

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