中国最大の電気自動車メーカー、株式上場へ-5000億円規模

  • 北京汽車集団傘下の北京新能源汽車が上海市場に裏口上場へ
  • 中国電気自動車市場でのシェア、昨年23%に拡大-北京新能源汽車

中国最大の電気自動車メーカーが資産交換を通じて上場する。企業価値を288億元(約5000億円)と評価するこの上場で、投資家は世界最大の新エネルギー車市場である中国市場にいっそう直接的に資金を投じる機会を手にすることになる。

  北京汽車集団(BAICグループ)傘下の公開企業の一つである成都前鋒電子が、北京新能源汽車(BJEV)を株式発行と資産交換で買収する。同集団の子会社の1社が上海証券取引所に22日提出した開示書類によると、前鋒電子は1株当たり37.66元で同社株式7億6110万株を北京新能源汽車の全株主に対して発行する。

  これにより、北京新能源汽車は中国本土に上場する初の国有の新エネルギー車メーカーとなる。資産家ウォーレン・バフェット氏が支援し、本土と香港の両市場に上場する比亜迪(BYD)の株価を押し上げてきた投資家の関心を引くための競争が展開される。

  北京新能源汽車が昨年販売した電気自動車は前年の約2倍の10万3199台。同社は中国電気自動車市場でのシェアが16年時点の15%から、昨年は推計23%に拡大したと説明している。

原題:China’s Top Electric-Car Maker to List in $4.5 Billion Deal (1)(抜粋)

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