新興市場株は過小評価、82%上昇後も-ブラックストーンのウィーン氏

  • 米国株とのバリュエーション格差を背景に新興市場株は魅力的と同氏
  • 米国株は新興市場株と比べて割高とガンドラック氏も指摘

新興市場株のリターンは過去2年でプラス82%に達したが、その後もなお過小評価されていると米ブラックストーン・グループのプライベート・ウェルス・ソリューションズ・グループ副会長を務めるバイロン・ウィーン氏が指摘した。

  ウィーン氏(84)は、企業の増益率が高いにもかかわらず、株価収益率(PER)が先進国を下回る新興市場諸国は、株式投資家にとって最良の投資先だと主張した。

バイロン・ウィーン氏

出所:ブルームバーグ

  同氏はニューヨークから取材に応じ、バリュエーション(株価評価)の「格差が現在のように大きい場合、新興市場は魅力的だと思う」と発言。資金流入もこの資産クラスを支えると予想し、「米国株は割高になりつつある。投資家は海外に目を向けるべきであり、そうするだろうと考えている」と語った。

  ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高投資責任者(CIO)も今月に入り、ノーベル経済学賞受賞者である米エール大学のロバート・シラー教授らが考案したシラーPERに言及し、米国株は新興市場株と比べて割高との見方を示していた。

原題:Wien Sees Emerging-Market Stocks Undervalued After 82% Rally (1)(抜粋)

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