トランプ大統領、暫定予算案に署名-政府機関閉鎖を解除

  • 暫定予算成立で政府機関の一部閉鎖は3日間で終了する
  • 新たな期限は2月8日-移民政策を巡り与野党の対立続く公算

Staffers exit the House of Representatives building.

Photographer: Aaron P. Bernstein/Bloomberg

トランプ米大統領は22日夜、3日間にわたる政府機関閉鎖を解除する暫定予算案に署名した。ホワイトハウス当局者が明らかにした。政府機関は業務を再開するが、移民問題を巡る共和、民主両党の論戦は少なくともまだ3週間続く。

  政府機関の閉鎖問題を巡る行き詰まりが打開されたのは、共和党のマコネル上院院内総務が示していた2月8日までの暫定予算案を民主党が受け入れたためだ。同院内総務は代わりに、幼少時に親に連れられ米国に不法入国した若者(ドリーマー)に関して、在留を認める保護措置の早期復活を求める民主党の要求に対応することに同意した。暫定予算案は上院で賛成81、反対18で可決され、その1時間後の下院を賛成266、反対150で通過した。

  トランプ大統領は22日にホワイトハウスでの声明で「議会の民主党と共和党が今、正気に戻ったことはうれしい。わが国にとって良い場合に限り、長期的な取引を行う」との方針を示した。

  共和党と民主党が今後、移民問題で対立するのは確実で、歳出を巡り新たな行き詰まりにつながる恐れがある。上院共和党ナンバー3のスーン議員は、議会が3週間以内に最終的な歳出法案を通過させられる可能性は低く、5回目の暫定予算案が必要になる公算が大きいと予想した。

原題:Trump Signs Bill Reopening Government as Immigration Fight Looms(抜粋)

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