メットライフ、香港の保険部門売却目指す-関係者

  • 香港部門に関する情報を買い手候補に送る準備進めている
  • 日本や韓国含む他のアジア事業には引き続きコミット-関係者の1人

米保険会社メットライフは、香港の保険部門の売却を探っている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。香港の資産を巡ってはフランスのアクサやマスミューチュアルなどが先行して売却を進めている。

  情報が非公開だとして匿名を条件に話した関係者によれば、メットライフは向こう数週間以内に香港の保険部門に関する情報を買い手候補に送る準備をしている。売却額は6億ドル(約666億円)を上回る可能性があると関係者の1人は話した。メットライフの担当者はコメントを控えた。

  香港の保険ライセンスへの関心は高く、メットライフはこれを機に売却を模索する。中国企業は本土の顧客による運用商品の需要に応じようと、この3年にわたり香港の生保や資産運用会社の買収を目指してきた。

  アクサは先月、香港のウェルスマネジメント部門を現地のファミリーオフィスに売却することで合意。また、資産家の馬雲(ジャック・マ)氏が関わる雲鋒金融集団率いるグループは、昨年8月に香港に拠点を置くマスミューチュアル・アジアの支配権を17億ドルで取得すると発表した。

  関係者の1人によると、メットライフは日本や韓国を含む他のアジア事業には引き続きコミットしている。

原題:MetLife Is Said to Join MassMutual in Seeking Hong Kong Sale (1)(抜粋)

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