アイカーン氏とディーソン氏、ゼロックスCEO解任と戦略変更を要求

  • ゼロックスの「守旧派」の聞く耳をほとんど信頼していないと両氏
  • 富士フイルムとの合弁事業契約の再交渉あるいは解消も求めた

ゼロックスの筆頭株主と3番目の株主である著名投資家カール・アイカーン氏とダーウィン・ディーソン氏が連携し、同社に戦略的な代替案を探ることや富士フイルムホールディングスとの合弁事業見直しを強く迫った。

  アイカーン氏とディーソン氏が22日に共同で出した書簡によれば、両氏は合計でゼロックス株式の約15%(4000万株余り)を保有。ゼロックスの新たな取締役4人の選任を目指すグループを組織する計画だ。
 
  両氏は「ゼロックスの『守旧派』の取締役らがわれわれに耳を貸すとはほとんど信頼しておらず、真の改革が今かつてなく必要な理由はそこにある」と訴え、就任してようやく1年となるジェフリー・ジェイコブソン最高経営責任者(CEO)を直ちに解任することも要求した。55年の歴史も持つゼロックスと富士フイルムとの合弁事業契約についても、再交渉あるいは解消を求めた。

  米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、オンライン版)は、ゼロックスと富士フイルムが、ゼロックスの経営権変更を含む可能性もある合意を目指して協議中だと今月報じていた。

原題:Icahn, Deason Urge Xerox to Oust CEO, Explore Alternatives (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE