米議会:暫定予算案を可決-政府機関の閉鎖解除へ

更新日時
  • トランプ大統領は22日中に署名の公算、政府機関閉鎖は3日で終了
  • 暫定予算は2月8日まで、移民政策を巡り与野党の対立続く公算

Senate Majority Leader Mitch McConnell (R-KY)

Photographer: BRENDAN SMIALOWSKI/AFP
Photographer: BRENDAN SMIALOWSKI/AFP

米上下両院は22日、2月8日までの暫定予算案を可決した。これにより3日間にわたった政府機関閉鎖は解除されるが、移民問題を巡る共和、民主両党の論戦は少なくともまだ3週間続く。

  下院の採決は賛成266、反対150。上院は賛成81、反対18で可決しているため法案はトランプ大統領に送付される。大統領は22日中に署名の見通し。政府機関の閉鎖問題を巡る行き詰まりが打開されたのは、共和党のマコネル上院院内総務が示していた2月8日までの暫定予算案を民主党が受け入れたためだ。同院内総務は代わりに、幼少時に親に連れられ米国に不法入国した若者(ドリーマー)に関して、在留を認める保護措置の早期復活を求める民主党の要求に対応することに同意した。

  トランプ大統領は22日にホワイトハウスでの声明で「議会の民主党と共和党が今、正気に戻ったことはうれしい。わが国にとって良い場合に限り、長期的な取引を行う」との方針を示した。

  暫定予算案可決で政府機関は早ければ23日に業務再開の道が開かれる。共和党と民主党が今後移民問題で対立するのは確実で、歳出を巡り新たな行き詰まりにつながる恐れがある。上院共和党ナンバー3のスーン議員は、議会が3週間以内に最終的な歳出法案を通過させられる可能性は低く、5回目の暫定予算案が必要になる公算が大きいと予想した。

原題:Congress Votes to End Shutdown, Sending Spending Bill to Trump(抜粋)

(3段落以降を追加して更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE