UBS株が下落、主要事業の利益が予想に届かず-株主還元にも不満

  • ウェルスマネジメント利益4億8800万フラン、予想5億6900万フラン
  • 自社株買いの規模は小さいとニール・スミス氏

22日の欧州株式市場でスイスの銀行UBSグループの株価が一時、昨年7月以来の大幅下落となった。主要事業の利益が予想に届かなかったほか、同行が示した株主還元の目標に一部アナリストが失望した。

  ウェルスマネジメント事業の税引き前利益は4億8800万スイス・フラン(約560億円)、同行がまとめたアナリスト予想は5億6900万フランだった。投資銀行事業の利益は4900万フラン、予想は1億3100万フラン。資産運用事業も利益が予想を下回ったほか業績目標を引き下げた。

  同行は3年で最大20億フランの自社株買い戻し計画を発表したが、バンクハウス・ランペのアナリスト、ニール・スミス氏は「自社株買いに多くの人が興奮するだろうが、規模は小さい」と述べた。

  この発表を受け、UBS株は前週末比で一時3.3%安まで下落した。

原題:UBS Shares Drop as Earnings Miss Estimates; Targets Underwhelm(抜粋)、*UBS FALLS 3.3%, MOST SINCE SINCE JULY 2017

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