UBS:2300億円の自社株買い、世界のウェルスマネジメント統合

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  • 年間で1桁台の半ばから後半の増配を目指す
  • 2017年10-12月期の純損益は22億フランの赤字

スイスの銀行UBSグループは22日、3年間で最大20億スイス・フラン(約2300億円)の自社株買い戻し計画を発表した。2つに分かれているウェルスマネジメント事業を1部門に統合することも明らかにした。

  発表によると、自社株買い戻しは今年3月に開始する。また、増配を約束するとともに、余剰資本を株主に返還する方針を表明した。向こう3年で40億フランの追加資本生成を見込んでいる。

  2017年10-12月(第4四半期)の純損益は22億フランの赤字。米税制改革に絡み29億フランを費用計上した。

  自己資本比率が13%を超えている限りは、純利益の少なくとも50%を株主に還元する目標は撤回。代わって、年間にパーセンテージで1桁台の半ばから後半の増配を目指すと発表した。昨年10-12月期の普通株等ティア1(CET1)自己資本比率は13.8%。同行は13%を維持する方針を示した。

  資産運用事業の調整後増益率は、年間10%を目指すとしている。

セルジオ・エルモッティCEO

出所:ブルームバーグ

原題:UBS to Buy Back $2.1 Billion of Stock as Bank Rejigs Targets (1)(抜粋)
UBS to Buy Back $2.1 Billion of Stock as Ermotti Reboots Targets

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