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米議会:上院超党派譲歩案巡りマコネル、シューマー両氏が会談へ

更新日時
  • 米議会は異例の日曜日の審議で打開策を探っている
  • 中道議員の超党派グループが譲歩案を取りまとめ院内総務に提出

米政府機関の一部閉鎖が続く中、議会は21日、打開策を見いだそうと異例の日曜日の審議を行った。政府機関の部分閉鎖は公式には20日午前0時(日本時間午後2時)すぎに始まったが、多くの政府機関で実際の閉鎖は週明けの22日から実施されるため、議員らは21日深夜までの解決を目指している。

  上院では中道議員約20人の超党派グループが政府閉鎖解除に向け、一連の選択肢を取りまとめ、共和、民主指導部に提出。コーカー共和党議員によれば、共和党のマコネル院内総務と民主党のシューマー院内総務はこれら選択肢を話し合うため会談する予定だ。超党派案は2月8日までの暫定予算に加え、幼少期に親に連れられ米国に入国した不法移民の若者「ドリーマー」の一部を保護するプログラムの法制化で別個の採決を保証する内容。

  コリンズ共和党上院議員は、超党派の譲歩案をマコネル氏に提出した際に同氏は「非常に注意深く耳を傾けた」とした上で、「われわれは打開策を見いだせると依然楽観的だ」と語った。

  トランプ大統領は政府機関閉鎖を巡り上下両院の共和党院内幹事と協議した。ホワイトハウスのサンダース報道官が21日に電子メールで発表文を記者団に送付した。それによると、ケリー大統領首席補佐官がライアン下院議長およびマコネル氏と協議を続けている。

  下院の有力共和党議員は20日、21日中に政府機関再開で妥結に達することは可能との情報が票読みの担当者に伝えられていると述べた。

  合意が成立しなかった場合、22日午前1時(日本時間午後3時)に自身が提案する3週間の暫定予算案の採決を行い、民主党の移民案は採り入れられないとマコネル氏は述べ、民主党に圧力を加えた。マコネル氏は、「われわれはあす、再びこれに戻るだろう」と20日夜に発言した。

原題:Senate Moderates Bringing Compromise to Leaders: Shutdown Update(抜粋)

(両院内総務の会談の見通しなどを追加して更新します.)
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