北朝鮮、五輪事前視察団がソウル到着-派遣中止決定を覆す

  • 北朝鮮、平昌冬季五輪に選手22人を派遣-五輪関係者
  • 韓国側は23日に派遣団訪朝、北朝鮮は再度の視察を提案

平昌冬季五輪での芸術団派遣に向けた北朝鮮の事前視察団が21日、韓国のソウルに到着した。北朝鮮は五輪開会式で韓国と統一旗を掲げ合同で入場行進することに合意した翌日に事前視察団の派遣を取りやめていたが、決定を再び覆して派遣を決めた。

国際オリンピック委員会のバッハ会長(中央)と握手する北朝鮮の金日国体育相(左)、韓国の都鍾煥・文化体育観光相(右)

写真家:Greg Martin / IOC

  両国は20日、合同入場行進の計画をあらためて確認し、女子アイスホッケーでは合同チームで出場することに合意。五輪関係者によると、北朝鮮は選手22人とコーチや関係者24人を五輪に派遣する。

  今回の事前視察団は7人から成り、北朝鮮のポップ歌手で労働党員の玄松月(ヒョン・ソンウォル)氏が団長を務める。韓国の統一省が21日発表したところでは、北朝鮮は選手や応援団、報道陣の五輪参加を協議するため今月25-27日に視察団を再度派遣することを提案している。一方、韓国側も五輪に先駆けて北朝鮮国内で計画する合同文化イベントやスキーのトレーニング実施場所を視察する目的で、派遣団を23日に訪朝させる予定だと聯合ニュースが報じた。

原題:North Korea Goes Ahead With Seoul Visit After Olympics Deal (2)(抜粋)

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