ドイツSPD、メルケル首相との連立交渉開始を支持-難関越える

更新日時
  • メルケル首相、3月半ばまでに4期目発足の可能性も
  • 首相「前向きな結果」、ドイツは政治的な不透明性を回避

ドイツ社会民主党(SPD)はメルケル首相との正式な連立交渉開始を支持した。この決定はメルケル首相の4期目に道を開き、欧州最大の経済規模を持つドイツの政治不透明感を後退させそうだ。

シュルツSPD党首(21日、ボン)

Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

  SPDは21日にボンで開いた党大会で、首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)との再度の「大連立」を巡り党を二分する議論を展開した後、採決を実施。362対279で支持を決定した。12日にCDU・CSUとSPDが合意した連立への暫定政策枠組みについて党や労組の幹部はすでに支持を表明しており、党大会の採決はこれに従う形となった。

  メルケル首相は「前向きな結果」だとSPDの決定を歓迎。首相らCDU幹部は21日中にベルリンで会合を開き、今後の交渉過程を話し合う。早ければ23日から正式な連立交渉を開始できる見込み。メルケル首相にとって大連立発足に向けて最大の難関を乗り越えたことになり、3月半ばまでに4期目のメルケル政権が誕生する可能性がある。

原題:Germany’s SPD Backs Merkel Coalition Talks After Divisive Vote(抜粋)、*GERMAN SPD VOTES 362 IN FAVOR OF TALKS W/ MERKEL; 279 AGAINST、Merkel’s Coalition Pick Is Back On After SPD Votes for Talks (1)(抜粋)

(3段落目にメルケル首相のコメントを入れ、情報を更新します.)
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