GEの株価が再び急落、週間で09年以来の大幅安へ

  • ドイツ銀行アナリスト、株式売り出しあるいは減配を予想
  • GEは新たな資金調達の計画ないと否定-広報担当

19日の米国株式市場で、ゼネラル・エレクトリック(GE)の株価が再び急落している。ドイツ銀行がGEについて、株式売り出しによる資金調達あるいは再度の減配に追い込まれるかもしれないとの見方を示したことが売り材料視された。

  ドイツ銀行のアナリスト、ジョン・インチ氏は19日付けのリポートで、GEは以前の保険事業に絡んだ巨額の費用計上を明らかにした後、とりわけ「資金繰りのひっ迫」に直面しており、債務による圧迫が強まっていると指摘。株価がさらに下落する可能性を考慮すれば「株価がまだ高い水準にあるうちに、早めに株式で資金を調達することがGEにとって最善の策かもしれない」と続けた。

  これに対し、GEは新たな資金調達の計画はないと反論。同社広報のジェニファー・エリクソン氏は、2017年通期の工業部門キャッシュフローは従来の予想を上回るだろうと今週示唆したと述べた。

  ニューヨーク時間午前11時29分時点でGEの株価は前日比3.3%安の16.21ドルに下落。一時4.5%安まで売られる場面もあった。週間ではこのまま行くと、今世紀最安値を付けた2009年3月に次ぐ下落率を記録する方向にある。

原題:GE Plunges Toward Worst Week Since Recession Amid Capital Fears, GE Slides Toward Worst Week Since Recession on Capital Fears (1)(抜粋)

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