【NY外為】ドルが下落、米連邦政府機関閉鎖リスクを意識

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Stacks of U.S. $100 bills are arranged for a photograph in New York, U.S.

Photographer: Scott Eells

18日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要10通貨の全てに対し下落。ドル指数は、米政府機関の閉鎖を回避する暫定予算法案の行方が不透明な中、関連発言が伝わるのに合わせて浮動した。米国時間を通して前日比マイナス圏にとどまった。

  ドル指数は前日比で0.3%下げる場面があったが、その後は下げ幅を縮小。前日に付けた3年ぶり低水準の近くでの推移が続いた。投資家の注目は引き続き、米連邦政府機関の閉鎖を回避するための取り組みに集まった。1カ月の短期的な政府資金を供与する法案への支持が不足していることから、上院共和党議員の数人は5日間のみの資金を賄う案を推し進めている。

  ニューヨーク時間午後4時30分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.2%低下。ユーロは対ドルで0.4%上げて1ユーロ=1.2239ドル。ドルは円に対し0.2%安の1ドル=111円07銭。

  
  この日ユーロは対ドルで上昇し、1.2265ドルで日中高値を付けた。投資家はこの日も欧州中央銀行(ECB)関係者の発言に注目していたが、ECB政策委員会メンバーのバイトマン独連銀総裁は為替に関し一切コメントしなかった。

  ドルは対円で小幅安。朝方には110円70銭まで下げる場面があった。

欧州時間の取引

  ユーロがアジア時間での下げから上昇に転じ、1ユーロ=1.22ドルを突破。引き続き強い押し目買い需要が見られた。一方、ドル指数は早い時間、米議会が政府機関の閉鎖を回避できるとの観測を受けて上昇した。

原題:Dollar Declines as Market Focuses on Risk of Government Shutdown(抜粋)
Euro Rebounds on Fresh Demand as Dollar Steadies Off Day’s Highs(抜粋)

(相場を更新し、第4段落以降を追加します.)
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