コンテンツにスキップする

トランプ氏の訪英見送り、EU離脱交渉に集中促す計らい-国務長官

ティラーソン米国務長官はトランプ米大統領が英国訪問を避けていることについて、メイ英首相が欧州連合(EU)離脱交渉に集中できるようにとの計らいからだと述べた。

  トランプ大統領は先週、旧在英米大使館を「二束三文」で売り払い、「街外れ」に新大使館を建てたのが「ひどい取引」だったのが不服で、新大使館の開所式典に出席するためのロンドン訪問を「取りやめた」と述べていたが、ティラーソン国務長官の説明はそれとは違っている。

  国務長官は飛行機で移動中、記者団に対し「トランプ大統領は英国のEU離脱を支持しており、英国民にとり正しい決断だったと今も考えている。英国は現在、非常に重要なこの離脱交渉に集中する必要があり、メイ首相が意識を本当に集中させる必要があるのはそこだと大統領は認識しているのだと思う」と語った。

  ティラーソン国務長官は、来週のロンドン訪問中に米大使館を訪問「したい」と述べた。ただ、新大使館の立地に関する質問に対しては「決定済み事項であり、それに立ち戻る必要はないだろう」と述べ、回答を避けた。

原題:Trump Avoiding U.K. so May Can Focus on Brexit, Tillerson Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE