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英RBS、「顧客に首くくらせる」と不穏当メモ-融資慣行調査で発覚

  • リストラクチャリング部門による中小企業の扱いが下院で審議される
  • RBSは融資の返済に苦しむ中小企業への不当な扱いを指摘された
An employee leaves the Royal Bank of Scotland Group Plc offices in London, U.K., on Wednesday, Feb. 15, 2017.

An employee leaves the Royal Bank of Scotland Group Plc offices in London, U.K., on Wednesday, Feb. 15, 2017.

Photographer: Luke MacGregor/Bloomberg
An employee leaves the Royal Bank of Scotland Group Plc offices in London, U.K., on Wednesday, Feb. 15, 2017.
Photographer: Luke MacGregor/Bloomberg

英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)で、融資返済に苦しむ中小企業への不当な扱いを指摘されたリストラクチャリング部門に関係する同僚らに対し、幹部候補クラスのジュニアマネジャーが普通では考えられない助言を行っていたことが明らかになった。

  「助言」という小見出しが付いた2009年のメモで、元ジュニアマネジャーは「顧客に首をくくらせることが必要な場合もある。信託財産があり、約束を履行できなければどうなるか彼らは承知している。チャンスを逃せば、ボーナスも逃げる」とアドバイスしていた。

  英下院財政委員会に提出され、17日に公開された文書は、RBSにとって企業融資慣行を巡る調査で明るみに出た新たな汚点となる。下院では同行のリストラクチャリング部門による中小企業の扱いを巡る審議が18日に行われる予定。30日にはロス・マキューアン最高経営責任者(CEO)とハワード・デービス会長が下院財政委の質疑に臨む。

  マキューアンCEOによれば、回覧メモの執筆者は既に退職した。同CEOは、下院財政委のモーガン委員長に宛てた書簡で、「文脈の中で受け取る必要がある」としながらも、「誤解を避けるという意味で、この文書で使われた言葉は絶対に許されない」と回答した。RBSは、CEOの説明以上のコメントを控えている。

原題:‘Let Customers Hang Themselves:’ RBS Memo Fuels Lending Scandal(抜粋)

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