債券トレーダーの仕事も自動化は免れない-ゴールドマンCFOが警告

  • トレーダーやセールスの仕事を分析し、自動化するため積極的に支出
  • 債券トレーディングの自動化は株式より難しいとされてきた

債券トレーダーは、せいぜい覚悟が必要だ。米ゴールドマン・サックス・グループのマーティン・チャベス最高財務責任者(CFO)が警告を発し、ロボットがあなたの仕事を代わりにやってくるという。

  シリコンバレーで新興企業を創業した経験を持つゴールドマンのチャベスCFOは17日、昨年10-12月(第4四半期)決算の発表に伴う電話会議で、トレーダーやセールス、支援要員の働き方を分析し、彼らの仕事を自動化するために支出の一部を投じていると語った。

  同氏はコンピューターが債券、とりわけコーポレートクレジットの分野にどこまで関与できるかというウォール街での議論に言及。上場企業1社にさまざまな特徴を持つ何百種類もの社債が存在する可能性は、債券分野のトレーディング自動化が株式と比べて難しい理由を説明する根拠の一つとなってきた。

  だがチャベス氏は、自動化は通貨を含む「『均質的な金融商品や株式には非常に役立つだろうが』という話が過去よく聞かれたと思う」と前置きした上で、コンピューターの能力が急勾配を描いて向上していることを考えれば、機械が生身のトレーダーに追い付き、「より複雑な仕事に対応することは可能だ」と述べた。
  

原題:Bond Traders Aren’t Immune to Automation, Goldman’s Chavez Says(抜粋)

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