豪州:昨年12月の雇用者数、予想上回る伸び-失業率は小幅上昇

更新日時
  • 12月の雇用者数は前月比3万4700人増-市場予想は1万5000人増
  • 労働参加率は65.7%と、2011年1月以来の高水準

オーストラリアの雇用者数が昨年12月に大きく増えた。2017年は年間でも過去最大級の伸びとなった。一方、求職者数の増加に伴い失業率は上昇した。

  豪統計局が18日発表した12月の雇用者数は前月比3万4700人増と、増加幅はエコノミスト予想の1万5000人を上回った。内訳はフルタイム雇用者数が1万5100人増、パートタイム雇用者数は1万9500人増。
 
  12月の失業率は5.5%に上昇。予想は5.4%だった。労働参加率は65.7%と、2011年1月以来の高水準となり、予想の65.5%を上回った。

  豪ドルはシドニー時間午後1時15分(日本時間午前11時15分)時点で、1豪ドル=0.7960米ドル。統計発表前は0.7974米ドルだった。

It Was a Very Good Year

Australia's economy added more than 400,000 jobs last year

Source: Australian Bureau of Statistics

Note: Employment change in year through Dec. 31

  豪経済の雇用は昨年40万人余り増え、その多くをフルタイム雇用者が占めた。

  ブルームバーグ・エコノミクスのタマラ・ヘンダーソン氏は、「失業率は小幅上昇したものの、豪州の雇用の力強い勢いは変わっていない。これが持続すれば賃金が押し上げ始められ、オーストラリア準備銀行(中央銀行)の引き締め観測が高まるだろう」と分析した。

原題:Australian Jobs Growth Beats Expectations, Capping Bonanza Year(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE