GE:株価がさらに低迷-費用計上など判明で投資家懸念が再燃

米ゼネラル・エレクトリック(GE)が62億ドル(約6900億円)の費用計上を発表し、会社分割の可能性を検討中だとジョン・フラナリー最高経営責任者(CEO)が述べたことを受け、同社の株価低迷はさらに深刻となった。

  GEが長期介護保険事業の古いポートフォリオに関連して予想を上回る費用の計上を明らかにしたことから、同社が抱える問題の規模の大きさを懸念する見方が広がった。今回の株価下落により、年初2週間の上昇分は消えた格好となる。GE株の2017年のパフォーマンスはここ10年近くで最悪だった。

  ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、カレン・ウベルハート氏はリポートで、「保険事業に絡む費用計上の発表は、最悪期はまだ去っていないとの懸念をあおった」とし、「今後まだサプライズ要因が出る恐れのあることが、同社のベテランであるフラナリー新CEOの手腕に対する信頼感を低下させる可能性がある」と指摘した。

  17日の米株式市場でGEの終値は4.7%安の17.35ドル。

原題:GE Rout Deepens as Latest Stumble Reignites Investor Dread (1)(抜粋)

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