【NY外為】ドル指数が上げ幅縮小、ポンド急伸などに押される

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U.S. one-hundred dollar bills are arranged for a photograph in Hong Kong, China, on Monday, July 20, 2015.

Photographer: Xaume Olleros/Bloomberg via Getty Images
Photographer: Xaume Olleros/Bloomberg via Getty Images

17日のニューヨーク外国為替市場では、ドル指数が午後になって上げ幅を縮小した。ポンドは欧州連合(EU)離脱を決めた英国民投票以来の高値に急上昇した。カナダ・ドルはカナダ銀行(中央銀行)のハト派的見解を受けて対米ドルで下げた後、下げをほぼ埋めた。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は小幅高。午後に入って朝方の上げを全て失い、2015年1月以来の低水準となる場面もあった。一方、ポンドは流動性の低さや損切りの買い注文発動で値動きの荒い展開となり、遅い時間に16年6月の国民投票以来の高値をつけた。

  ニューヨーク時間午後4時40分現在、ドル指数は前日比0.2%上昇。ポンドは対ドルで0.4%上昇し1ポンド=1.3844ドル。ユーロは対ドルで0.5%下げて1ユーロ=1.2204ドル。ドルは円に対し0.8%高の1ドル=110円28銭。

  対ドル相場のポンドの日中高値は1.3942ドル。ロンドン市場のトレーダーによると、目標水準として1ポンド=1.4500ドルに言及したマクロ投資家がいるという。

  カナダ・ドルは米ドルに対する下げをほぼ全て埋めた。カナダ・ドルは、カナダ銀行が予想通り0.25ポイントの追加利上げを発表した後に1.25カナダ・ドル台に下げたが、その後は下げ幅を縮小した。

  ドルは円に対して上昇。遅い時間に一段高となり、111円台に乗せた。

欧州時間の取引

  ユーロが対ドルで小幅下落。最近のユーロ上昇に関しハト派的な当局者発言がこの日も出たが、あまり材料視されなかった。

原題:Dollar Pares Gain as Pound Surges, Loonie Claws Back Losses(抜粋)
Euro Shrugs Off Bearish Comments as Dollar Gauge Denies New Low

(相場を更新し、第4段落以降を追加します.)
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