トランプ米大統領、NAFTAの利点認識するようになった-農務長官

トランプ米大統領は北米自由貿易協定(NAFTA)について、特に農業分野で米国に一定の恩恵をもたらしていると理解するようになったと、パーデュー米農務長官が指摘。ただ、新たな協定を強く求めるトランプ氏の姿勢に変わりはないと述べた。

  パーデュー長官は17日にワシントンでインタビューに応じ、トランプ氏は「米経済のいかなるセクターにとってもNAFTAは好ましくなかったと、文字通り確信しながら選挙戦を終えたようだ」と発言。しかし「今では、農業はNAFTA合意の恩恵を受けてきたとトランプ氏は実感するようになったと私は考える」と話した。

  NAFTA改定に向けた交渉は今月カナダで続けられるが、合意に至るかどうかは不透明だ。トランプ氏とライアン米下院議長はいずれも先週、NAFTAを離脱するよりは再交渉する方が好ましいとの考えを示したものの、トランプ氏はあらためて撤退の可能性をちらつかせた。カナダ当局者らは先週、トランプ大統領がNAFTA離脱に向け6カ月前の事前通知をする可能性が高まりつつあると述べた。

原題:Trump Sees Nafta Benefits as Talks Heat Up, USDA’s Perdue Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE