ソフトバンク出資のプレンティ、中国で300の室内農園展開へ

  • 生野菜の試食のため北京と上海に「体験センター」を設ける計画
  • ビジョン・ファンドが昨年7月の2億ドル投資を主導した

垂直式栽培の屋内野菜工場を手掛ける米シリコンバレーの新興企業プレンティは、中国の大都市やその周辺地域に300の室内農園を展開する計画だ。価格が高めでも安全な食品を求める中間所得者層が中国で増えており、需要を取り込む。マット・バーナード最高経営責任者(CEO)が17日、北京で述べた。

  同CEOはまた、北京と上海に「体験センター」を設け、住民らが生野菜を試食できるようにする計画も明らかにした。最初の室内農園は1年以内に建設されるという。

  プレンティへは昨年7月、ソフトバンクグループのビジョン・ファンドが2億ドル(約220億円)の投資を主導した。安全性を巡る懸念などから中国では生野菜を食べるのは一般的でない。バーナードCEOによると、一般家庭では揚げたりゆでたりして残留している可能性のある農薬や化学肥料の影響を小さくすることが多いという。

原題:SoftBank-Backed Agri-Tech Firm to Build Indoor Farms in China(抜粋)

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