欧州:17年の新車販売、3.3%増の1560万台-10年ぶり高水準

  • 17年12月は前年同月比4.8%減の114万台-欧州自動車工業会
  • トヨタの年間欧州販売は12%増-「RAV4」が好調だった

欧州の新車販売台数は2017年に増加し、10年ぶりの高水準となった。景気拡大が広がり消費者心理を改善させたほか、フランスのプジョーやルノーに加え、トヨタ自動車などのスポーツタイプ多目的車(SUV)に対する需要が好調だった。

  欧州自動車工業会(ACEA)が17日発表した資料によれば、昨年の新車販売台数は前年比3.3%増の1560万台。07年に過去最高の1600万台を記録してから最も多かった。17年12月は前年同月比4.8%減の114万台。

  欧州市場での販売上位10社の中で、17年に最も販売を伸ばしたのはトヨタで12%増。同社はコンパクトクロスオーバーハイブリッド車「RAV4」の欧州需要が17年に31%増えたと先に発表していた。

  ルノーは、ダチアを含めたグループ欧州販売が6.7%増となった。ダチアの12%増がけん引した。イタリアのアルファロメオが30%増え、親会社フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の5.2%増に寄与した。

原題:European Car Sales Rise to 10-Year High on Peugeot, Renault SUVs(抜粋)

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