バークレイズ元NY為替責任者を訴追へ-フロントランニングで米当局

  • 米HPの大口トレードに先立つ外為オプションの操作に関係
  • 通信詐欺と共謀の7つの罪状で刑事責任が問われる見通し

英銀バークレイズ投資銀行部門の元ニューヨーク為替トレーディング責任者が、外国為替市場において顧客の注文を先回りする「フロントランニング」で顧客を欺くスキームに関与したとして、米検察が訴追手続きを開始した。米司法省が発表した。
 
  司法省によれば、ロバート・ボグツキ元責任者は、2011年の米ヒューレット・パッカードの大口トレードに先立つ外為オプションの操作に関連し、通信詐欺と共謀の7つの罪状で刑事責任が問われる見通し。ニューヨーク市ブルックリンの裁判所に17日に出廷する予定。

  クローナン米司法次官補代行は発表資料で、「顧客の信頼を裏切っただけでなく、外為オプション市場に対する社会的な信頼を損なう危険を冒したと考えられる」と主張。バークレイズの香港在勤の広報担当者は、コメントを控えている。

原題:U.S. Charges Ex-Barclays N.Y. Forex Head With Front-Running (1)(抜粋)

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