三井不:3億米ドル起債、国際市場で調達多様化-海外投資5700億円へ

  • 利率は2.95%、米ドル建て債の発行は17年7月の5億ドル以来
  • 格付けはムーディーズが「A2」、S&Pで「A」を取得

三井不動産は3億ドルの5年債を発行してシンガポール証券取引所に上場させる。海外事業展開に向けて、国際的な資本市場で資金調達手段を多様化することを狙う。

  17日付の発表資料によると、利率は2.95%で払込日は1月23日、償還期限は2023年1月23日。米国、欧州、アジアをはじめとする海外市場で投資家を募集する。昨年7月に初めて発行した5億ドル(利率3.65%)に続く米ドル債になる。格付けはムーディーズで「A2」、S&Pグローバル・レーティングで「A」。

  三井不は15-17年度の3年間で国内外2兆3900億円の投資を計画しており、このうち海外投資は5700億円を占めている。17年9月には米国西海岸で約1300戸の賃貸住宅事業を推進中と発表し、ロンドンでも大型複合開発を進めている。

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