ワインスタイン兄弟の映画会社、ミラマックスへの身売り協議-関係者

  • 実現すればミラマックスと映画ライブラリーを統合
  • 兄弟に事業上の役割の余地が残される可能性も

セクハラ問題で非難を浴びている米映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタイン氏が弟のボブ・ワインスタイン氏と共同で設立し、現在はカタールのビーイン・メディア・グループに所有されている映画製作会社ミラマックスは、両氏の会社であるワインスタイン・カンパニーの買収に関心を示している。売却プロセスを知る複数の関係者が明らかにした。

  協議が公になっていないことを理由に匿名を条件に語った同関係者によると、ミラマックスがワインスタイン・カンパニーを買収すれば、両社の映画資産が統合されることに加え、ワインスタイン兄弟に事業上の役割が与えられる可能性が残る。ロサンゼルス・タイムス紙は16日、ミラマックスが買収提案したと先に報じていた。ミラマックスは2016年にビーインに買収された。

  「英国王のスピーチ」などのアカデミー賞受賞作をプロデュースした実績を持つワインスタイン・カンパニーは、昨年10月以降、ハーベイ・ワインスタイン氏によるセクハラを告発する一連の報道を受け、複数のパートナーが同社とのプロジェクトから手を引いたことから、身売り先や金融支援を模索していた。ハーベイ氏は解任されたが、弟のボブ氏は取締役会にとどまっている。ワインスタイン・カンパニーの広報担当者に取材を試みたが、今までのところ返答はない。カタール本拠のビーインには通常営業時間外で連絡が取れていない。

原題:Weinstein Co. Is Said to Be in Talks for a Sale to Miramax(抜粋)

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