テンセント出資の快手、新たな資金調達で1.9兆円評価目指す-関係者

  • 実現すればバリュエーションは昨年3月の調達時の約6倍に
  • テンセントやアリババ、利用者のつなぎ留めで動画コンテンツに着目

A man is reflected in a window while using a smart phone in Hong Kong, China.

Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

テンセント・ホールディングス(騰訊)が出資する中国の新興企業、快手が約170億ドル(約1兆9000億円)の評価で新たに資金調達を探っている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同社の動画ストリーミングサービスを東南アジアに拡大する。

  情報が非公開だとして匿名を条件に話した関係者によると、快手は約10億ドル規模の調達を目指している。目標とするバリュエーションは昨年3月の調達時の評価である30億ドルの約6倍になるという。

  テンセントやアリババ・グループ・ホールディングなど主要テクノロジー企業は、それぞれのプラットフォームに広告収入をもたらす利用者のつなぎ留めで動画コンテンツが非常に効果的であることから、この分野に数十億ドルを投じている。快手はインスタグラムなどと同様の動画プラットフォーム。同社には百度(バイドゥ)も出資している。

  関係者によれば、最終的な合意には至っておらず、資金調達に関する詳細は変わる可能性がある。快手の担当者は現時点でコメントできないと回答した。

原題:Tencent-Backed Video Site Is Said to Seek $17 Billion Valuation(抜粋)

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