FAANG銘柄敬遠、小型ハイテク株に期待-8000億円ファンド運用者

  • ストラブランドのファンドはエヌビディア株やアリスタ株を保有
  • 同ファンドは2018年も小型株に賭けるべきだとみている

Coaxial cables feed into a server inside a comms room at an office in London, U.K.

Photographer: Chris Ratcliffe
Photographer: Chris Ratcliffe

小型ハイテク株は大型ハイテク株よりも良い。

  この見方は、ノルウェーのストアブランドの「グローバル・マルチファクター」ファンドに利益をもたらしてきた。同ファンドは2018年も恐らく小型株に賭けるべきだとみている。

  同ファンドの運用担当者、アンドレアス・プール氏は12日のオスロでのインタビューで、「大型株のパフォーマンスを上回る小型株は常にあるはずだ」と指摘。「知名度が低くてもパフォーマンスが比較的好調なハイテク銘柄は他にある。われわれはそうした銘柄を探している」と述べた。

  米フェイスブックやアップル、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、アルファベットの「FAANG」株は、2017年の世界株高を主導した。アマゾン株がここ1年で61%値上がりした一方で、ナスダック100指数は34%上昇。ただ、ハイテク株のアウトパフォーマンスが4年間続いた後、ウォール街のアナリストらは強気相場に対して以前より慎重になっている。

  570億クローネ(約8000億円)を運用するプール氏は、「フェイスブックなどの成長企業に対する業績期待や、それらの銘柄に織り込まれている期待はあまりにも高いため、企業は平均的にはそれに応えることはできない」と指摘。 「企業規模が大きければ、成長は一段と困難になる」と語った。

  同ファンドはその代わり、昨年に100%余り値上がりした米エヌビディアやアリスタ・ネットワークスなどのハイテク銘柄を保有。プール氏のマルチファクターファンドの17年のパフォーマンスはベンチマークと一致した。過去5年間の平均年間超過リターンは2.2%。

原題:Shunning FAANG Isn’t a Losing Bet for $7 Billion Stock Manager(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE