LME金属:軒並み上昇、銅は一時2カ月ぶり大幅高-ドル安で

15日のロンドン金属取引所(LME)の非鉄金属相場は軒並み上昇。銅は一時2カ月ぶりの大幅高となり、亜鉛は約10年ぶり高値で引けた。ドル安に加え、在庫縮小と引き続き堅調な需要見通しが寄与した。

  LMEの銅相場は前週末比1.4%高の1トン=7210ドルで終了。一時2.1%高と、日中ベースで昨年11月13日以来の大幅な上げ。亜鉛は1.2%高の3423ドルと、2007年8月以来の高値で取引を終えた。このほかニッケルと鉛、アルミニウム、スズも値上がり。

  アマルガメーテッド・メタル・トレーディングのアジア太平洋地域担当セールス責任者リチャード・フー氏は「強気な見方が市場のコンセンサスとなっており、この水準からの大幅な調整は想定しづらい」と指摘。「もう1つの要因はドルと債券相場の下落で、これは利回りが上昇すればインフレリスクが拡大するためだ」と説明した。

原題:Metals Power Higher as Sickly Dollar Spurs Copper-to-Gold Rally(抜粋)

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