サウジ政府系ファンド、投資資金調達で銀行借り入れ検討-関係者

  • PIFは国内外の銀行と協議、年内に約50億ドル調達する可能性
  • 借り入れの時期や規模に関して最終決定に至っていない-関係者

An employee looks out from the 32nd floor viewing platform of the Al Faisaliah Tower, as skyscrapers and commercial buildings stand beyond.

Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

サウジアラビアの政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)は国内外への投資を探る中で、初めての銀行借り入れを検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  情報が非公開だとして匿名を条件に話した関係者の一部によると、PIFは同国や海外の銀行と協議しており、年内に約50億ドル(約5540億円)を調達する可能性がある。借り入れの時期や規模で最終決定は下されておらず、PIFは政府からの調達に切り替える公算もあるという。

  PIFの広報担当者はコメントを控えた。PIF理事会のヤシル・アルルマヤン事務局長は昨年10月のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、サウジの石油依存型経済の多様化と運用リターンの向上を目指す中で借り入れを行う考えがあると表明していた。

原題:Saudi Wealth Fund Is Said to Weigh Bank Loans for Investments(抜粋)

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