トランプ氏は「恐ろしい小惑星」、人種差別主義者-英国の影の外相

  • 英労働党ソーンベリー氏がBBC番組でトランプ氏を危険人物と表現
  • 次の総選挙で労働党勝利なら外相就任も-発言は大きな意味持つ公算

トランプ米大統領は「恐ろしい小惑星」だ。英最大野党・労働党の影の外相、エミリー・ソーンベリー氏がこう述べ、同党とトランプ氏との亀裂が深まった。

  ソーンベリー氏は14日のBBCのTV番組「アンドルー・マー・ショー」でのインタビューで、「トランプ氏は地上に落ちてきた恐ろしい小惑星だ」と指摘。「危険な人物で人種差別主義者だと私は思う」と述べた。

エミリー・ソーンベリー氏

撮影:Jeff Overs / BBC

  トランプ大統領は先週、移転した米大使館の開館に合わせて2月に予定していたロンドン訪問を取りやめた。ハイチやアフリカ諸国を「便所のような国々」と表現したとも伝えられており、それがソーンベリー氏による「人種差別主義者」との非難につながった可能性がある。同大統領はこうした言葉は使っていないと主張している。

  次の総選挙で労働党が勝てばソーンベリー氏は外相になる方向であるため、今回の発言はより大きな意味を持つ可能性がある。次回総選挙は2022年まで行われない予定だが、メイ首相は少数与党政権を率いており、選挙で敗北するか早期選挙に追い込まれる可能性がある。

原題:Trump Branded ‘Asteroid of Awfulness’ by U.K. Labour Party(抜粋)

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