商品価格、投資家は一段高を予想-関連投資資産は4年ぶり高水準

  • ブレント原油は70ドル超え、銅や亜鉛も軒並み値上がり
  • 「堅調な経済活動は2018年も続くだろう」-バークレイズ

Employees look on as liquid propane is transloaded from a truck to a rail car in North Dakota.

Photographer: Daniel Acker/Bloomberg
Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

工業用金属と原油の価格が上昇したことを受けて、投資家は商品価格がさらに上昇すると予想している。

  バークレイズによると、商品関連証券に投資された資産は昨年12月に1%増加し、4年ぶりの高水準である3110億ドル(約34兆5600億円)に達した。12月の純流入額は34億ドル、投資損失は3億ドルにとどまり、強気姿勢を示唆している。

  バークレイズのアナリスト、ウォーレン・ラッセル氏(ニューヨーク在勤)は顧客向け文書で「多くの地域での製造業信頼感の高まりが、引き続き商品需要の伸びにつながっている」と指摘。「堅調な経済活動は2018年も続くだろう」としている。

  株式と債券のバリュエーションが高い局面で、世界の経済成長の回復や製造業生産、供給の引き締まりが投資需要を刺激している。ロンドン市場では11日、北海ブレント原油価格が3年ぶりに1バレル=70ドルを超え、その数日前には亜鉛価格が10年ぶりの日中高値を付けた。銅価格は昨年12月後半に約4年ぶりの高値を付けた。

原題:Investors Raise Bets on Surging Commodities as Oil Tops $70(抜粋)

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