ブロックチェーンに距離置く中国企業-当局の過熱警戒の中で

  • 信雅達や四方精創などがブロックチェーンとの関連を弱めるコメント
  • 仮想通貨関連株に対する熱狂が中国当局の新たな課題に

中国で少なくとも国内の十数社が、自社とブロックチェーン技術との関係はそれほど強くないという趣旨のコメントを今週発表した。当局は株式など他の市場で見られたような投機的な値上がりを制限しようとしている。

  杭州信雅達系統工程は11日、ブロックチェーン企業の株式を保有しているが、ブロックチェーンのプラットフォームには関与していないと説明。深圳四方精創資訊は10日、請け負っているブロックチェーンのプロジェクトが業績に与える影響は「非常に小さい」とし、将来の業績への影響については「極めて不確か」だと発表した。両社は共に投資家へのリスク開示を取引所側から求められたと説明している。

  2015年の株式バブル崩壊以降、中国当局は市場の過熱の兆候を摘み取ることに躍起になっており、仮想通貨関連株に対する熱狂は当局にとって新たな課題となっている。杭州信雅達の株価はブロックチェーンに関する同社の発表前、値幅制限いっぱいの10%高となっていた。深圳四方精創は年初から11日までの上昇率が32%に達した。

原題:Bitcoin Crackdown Has China Stocks Playing Down Crypto Links (2)(抜粋)

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