米ウォルマートがサムズクラブの63店舗閉鎖へ-賃上げと同日に発表

  • 閉鎖店舗の一部は電子商取引の商品発送センターに転換
  • 関連費用は1株当たり14セント-大半は第4四半期に計上へ

ウォルマート・ストアーズの従業員にとっては、ほろ苦い1日となった。

  同社は11日、スタート時点の最低時給を11ドルに引き上げると発表したが、傘下の会員制量販店サムズクラブの倉庫型店舗のうち63店舗を閉鎖することも明らかにした。サムズクラブ事業を見直した上で決めたもので、世界最大の小売業者であるウォルマートが、従業員の賃金を引き上げながらも引き続きコスト削減に重点を置く姿勢であることを反映している。

  サムズクラブは、既存の品ぞろえを徹底的に見直した結果、店舗と戦略の整合性を高めるため一部の店を閉鎖することを決めたとツイッターへの投稿で説明。11日遅くの同社の発表資料によると、削減対象で条件を満たす従業員には、ボーナスと60日分の賃金、退職手当などを支給する。閉鎖する店舗のうち最大12カ所については、電子商取引の商品発送センターに転換する。

  サムズクラブ店舗の閉鎖に関連し、1株当たり約14セントの費用が発生する。ウォルマートはその大半を2017年11月-18年1月(第4四半期)に計上するとした。

原題:Sam’s Club Closes Series of Locations on Same Day as Wage Hike(抜粋)

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