トランプ米大統領、NAFTA脱退をあらためて示唆-WSJ

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  • 自分の望むように改定されないなら脱退するとインタビューで言明
  • 改定で得た利益の一部をメキシコ国境の壁建設に充てる意向も示す

トランプ米大統領は11日の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、北米自由貿易協定(NAFTA)が自分の望むように改定されないなら米国は脱退するとあらためて言明した。米国に利益をもたらす改定が実現した場合、その利益の一部をメキシコ国境の壁建設に充てる可能性にも言及した。

  10日にはカナダ当局者らが米国脱退の可能性が高まったとの見方を示していた。トランプ大統領はまた、7月のメキシコ大統領選挙後まではNAFTAに関して「若干柔軟」になる用意があると述べたが、詳細は明らかにしなかった。

  これまでトランプ大統領は壁の建設費用をメキシコに負担させると述べていたが、この日のインタビューで、「彼らはNAFTAを通じて間接的にその費用を支払える」と発言。「われわれはNAFTAで好条件を引き出し、例えばその利益のうち少額を取り、壁の建設に充てるだろう」と語った。

原題:Trump Reiterates Nafta Threat, Linking Talks to Mexico Wall (2)(抜粋)

(トランプ大統領の発言を追加して更新します。更新前の記事は見出しの表記ミスを訂正済みです.)
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