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マンハッタンの家賃、14年以降最大の値下げ-物件増加で借り手市場に

  • 家賃無料期間やギフトカードなど、特典だけでは入居者確保が困難
  • 集合住宅賃貸価格、12月の中央値は月額約37万円

ニューヨーク市内マンハッタンの集合住宅賃貸価格は、昨年12月にほぼ4年で最大の下落となった。借り手側の選択肢が増える中、貸主は入居者獲得のため家賃を大きく引き下げている。

  不動産鑑定のミラー・サミュエルと不動産仲介のダグラス・エリマン・リアル・エステートがまとめた11日付のリポートによると、12月の賃貸料は中央値で月額3295ドル(約36万7800円)と、前年同月比で2.7%下落。2014年2月以来最大の下落率となった。

  ここ2年ほど、貸主は家賃無料期間やギフトカードといった特典を付けつつ家賃を引き上げてきたが、市場に物件があふれる中、家賃引き下げにも応じざるを得なくなっている。

  ダグラス・エリマンで賃貸事業を統括するハル・ガブジー氏は、「入居特典はしばらくは奏功していたが、今では家賃交渉での借り手の立場が強くなっている」と指摘した。

December Downer

Manhattan apartment landlords cut rents for only the second time last year

Source: Miller Samuel Inc. and Douglas Elliman Real Estate

原題:Manhattan Apartment Rents Fall Most Since 2014 in Crowded Market(抜粋)

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