HSBCがアジア株式業務強化、競合他社から多数の人材獲得-関係者

  • ゴールドマン出身のパリー氏、アジア株セールスディレクターに就任
  • 過半数株式を保有する中国合弁証券の拡大も焦点の1つ

英銀HSBCホールディングスはアジア太平洋地域の株式業務をてこ入れし、過半数株式を保有する中国の合弁証券の拡大に向けて、ゴールドマン・サックス・グループなどの競合する金融機関から多数の人材を採用した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  匿名を条件に語った関係者らによると、最近ではゴールドマンのマイケル・パリー氏をアジア株式セールス担当ディレクターとして採用。その他にゴールドマンの中国合弁パートナーである北京高華証券からリュウ・カン氏が入社、株式セールスチームには中国国際金融(CICC)出身のジミー・ホー氏が先月加わり、両氏は中国本土を担当するという。

  HSBCは昨年の早い時期に香港を活動拠点とするホセイン・ザイミ氏を株式責任者に指名して以降、世界の株式オペレーションを再構築している。焦点の1つは昨年6月に広東省内で中国当局から認可された自由貿易区にある合弁、HSBC前海証券だ。合弁の過半数株式を保有しているHSBCは、他のグローバルな銀行と比べて潜在的に優位な位置につけている。

  HSBC広報担当のアダム・ハーパー氏(香港在勤)はコメントを控えた。

原題:HSBC Is Said to Hire From Goldman, JPMorgan for Asia Equities(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE