ガンドラック氏:商品はアウトパフォーム、景気循環後期に上昇傾向

資産家で著名債券運用者のジェフリー・ガンドラック氏は、商品が今年、最も有望な投資先の一つとなる可能性があるとの見方を示した。商品は景気循環の後期に上昇するためと説明している。

  ガンドラック氏は9日、新年の見通しについて語る毎年恒例のウェブキャストで「2018年は商品がアウトパフォームすると考える」と指摘。「商品は常に、リセッション(景気後退)に向かう景気循環の後期に、それまでよりもかなり急激に上昇する」と語った。

  ガンドラック氏は、リセッションと商品価格の相関性を示すチャートを提示。商品価格は1970年代にさかのぼり、景気循環の後期に上昇する傾向がある。「いずれのリセッションの前にも商品価格は大幅に上昇した」と同氏は説明し、投資家らは特定の商品ではなく広範囲にわたって購入すべきだと述べた。同氏が最高投資責任者(CIO)を務めるダブルライン・キャピタルの昨年末時点の運用資産は約1190億ドル(約13兆2600億円)。

  米ゴールドマン・サックス・グループは昨年12月、世界の堅調な需要を背景に、商品のリターンは長期的に他の資産を上回ると予想。商品に対する12カ月間の投資判断をオーバーウエートに据え置いた。22品目で構成するブルームバーグ商品指数は昨年6月後半以降、約11%上昇している。

原題:Gundlach Sees Commodities Outperforming in Late-Cycle Boom (1)(抜粋)

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