インテルCEOの自社株売却の判断、擁護できない-バーンスタイン

  • 「強気なサインと受け止めることはできない」とラスゴン氏
  • インテル株の投資判断を「売り」、目標株価を34ドルに設定

ウォール街はおおむね米インテルが最近の半導体を巡るスキャンダルを比較的無傷で切り抜けると期待しているが、サンフォード・C・バーンスタインのアナリストは納得していない。

  バーンスタインのアナリスト、ステイシー・ラスゴン氏は、インテルのブライアン・クルザニッチ最高経営責任者(CEO)が昨年末に通常よりまとまった規模の自社株売却を行ったのは「擁護できない」動きだとし、最近明らかになったプロセッサーのセキュリティー上の脆弱(ぜいじゃく)性を巡る問題と共に、同社にとって良い前兆ではないとの見方を示した。

  ラスゴン氏は顧客向けリポートで、「クルザニッチ氏はCEOだ。同氏は『本当』の予想にアクセスできるため、自身の保有株の価値がある程度分かっていると思われる」とした上で、「売却の背後にある思考プロセスがどうであれ、これを強気なサインと受け止めることはできない」と指摘した。

  ラスゴン氏はインテル株の投資判断を「売り」、目標株価を34ドルとした。

  インテルにこのリポートについてコメントを求めたが、これまで返答は得られていない。

原題:Bernstein Says Optics on Intel CEO Stock Sale Are ‘Indefensible’(抜粋)

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