【米国株・国債・商品】主要株価指数が反落、国債はほぼ横ばい

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  • 10年債利回り、10年債入札やNAFTA報道受けて高値から低下
  • S&P500種は7営業日ぶりに下落、今年初めてのマイナスに

A Wall Street sign is seen in front of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S.

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

10日の米株式市場では主要株価指数が反落。金利上昇が続くとの観測で、公益事業や不動産銘柄の下げが目立った。

  • 米国株は反落、S&P500種は過去最高値から下げ今年初のマイナス
  • 米国債はほぼ横ばい、10年債入札の需要は旺盛
  • NY原油は続伸、米在庫が8週連続減少
  • NY金は反発、9月以来の高値-中国の米国債購入巡る懸念でドル下落

  
  S&P500種は前日比0.1%安の2748.23。ナスダック総合指数は0.1%下げて7153.57。ダウ工業株30種平均は16.67ドル(0.1%)安の25369.13ドル。ニューヨーク時間午後4時35分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満上昇し2.56%。

  ニューヨーク原油先物市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は続伸。約3年ぶりに終値でバレル当たり63ドルを上回った。米原油在庫が8週連続で減少したことが、米エネルギー情報局(EIA)の統計で明らかになった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比61セント(1%)高の1バレル=63.57ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は38セント上げて69.20ドル。

  ニューヨーク金先物相場は反発。昨年9月半ば以来の高値となった。中国当局者が米国債購入の減額あるいは停止を勧告したとの報道を受けたドル安が手掛かり。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比0.4%高の1オンス=1319.30ドル。中心限月としては9月15日以来の高値。

  S&P500種株価指数は7営業日ぶりに下げ、今年初の下落となった。半導体銘柄が下落した一方で、銀行株は金利上昇期待を受けて値上がりした。

  米国債はほぼ横ばい。10年債入札が堅調となったこと、また米国が北米自由貿易協定(NAFTA)を離脱する確率が高まりつつあるとのカナダ当局者の見解が伝わったことを受けて、10年債は下げを埋めた。だがその後また小幅安となるなど、不安定な相場展開だった。

原題:U.S. Stocks Fall From Records, Treasuries Flat: Markets Wrap(抜粋)
U.S. Stocks Fall From Records, Treasuries Flat: Markets Wrap(抜粋)
Crude Advances to Highest Since 2014 as World’s Surplus Shrivels(抜粋)
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