エアバスの空飛ぶシロイルカ新型「ベルーガ」、今夏にデビューへ

欧州の航空機メーカー、エアバスの「ベルーガ」の愛称で知られる大型貨物機の次世代型機が組み立てラインを出て全容を現した。今年半ばに初飛行する予定だ。

次世代のエアバス「ベルーガXL」は、現存するものの中で最大の航空機の1つ。

フォトグラファー:P. Mascest / Master Films via Airbus

  この航空機は、北極圏に生息し、頭部がドーム型で背面の丸いシロイルカ(ベルーガ)に似ていることからこう名付けられた。エアバスの9日の発表によると、ベルーガはエンジン2基が取り付けられた後、地上試験を開始する。

  新型の「ベルーガXL」は、20年前に「A300」モデルを基に開発されたオリジナルモデルと同様に操縦席が低位置にあり、機体の前部はちょうつがいで開くようになっているが、「エアバスA330ジェット」を基に開発されていることから、機体はオリジナルモデルよりも6メートル長く、幅は1メートル大きいため最大積載量は6トン重い。

  建造予定の5機は、フランスのトゥールーズと、英ウェールズ地方のブロートンなどの地点との間を往復する。

  1機目はこれまでより一層ベルーガに似た形状になる見通しで、エアバスは、前部胴体全体が「スーパーサイズのスマイル」のように見えると説明している。

原題:Airbus’s Whale of a Plane Will Take to the Skies This Summer(抜粋)

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