日産・ルノー連合が10億ドルのベンチャーキャピタルファンド計画

更新日時
  • 電動化や自動運転、コネクティビティー、AI分野の発展に投資へ
  • 最初の戦略的投資先は米アイオニック・マテリアルズ社

ルノー・日産自動車・三菱自動車の3社連合が今後5年間にモビリティーの新興企業に最大10億ドル(約1130億円)を投資する。運輸セクターが急激に変化する時代に新技術で攻勢をかけたい意向だ。

  9日の発表資料によると、3社連合はベンチャー・キャピタルファンドの1年目に最高2億ドルを投資する予定。「アライアンス・ベンチャーズ」と呼ばれる同ファンドは電動化や自動運転、コネクティビティー、人工知能(AI)の新たな発展に資金を供給する。

  アライアンスの会長を務めるカルロス・ゴーン氏は米ラスベガスでブルームバーグ・テレビジョンとのインタビューに応じ、「われわれだけでできるとは思わない」と述べ、スタートアップ企業や外部パートナーの創造力の必要性に言及した。

  同ファンドの最初の戦略的投資先は、米マサチューセッツ州を拠点にコバルトフリーの全固体電池素材を開発するアイオニック・マテリアルズとなる。3社連合は昨年9月、走行可能距離を伸ばしバッテリーコストを抑えた新型電気自動車を2022年までに12車種投入する計画を発表していた。

原題:Nissan-Renault Partnership Plans $1 Billion Venture Capital Fund(抜粋)

(ゴーン氏のコメントや最初の投資先を追加して更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE