中国の人人が新規仮想通貨公開を取りやめ、当局との協議後-関係者

  • 昨年ICOを違法とした当局が海外上場企業を対象にしているという
  • 人人の株価はICO計画を材料に年初から22%上昇

中国のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)運営会社、人人(レンレン)は当局の意見を受け入れ、新規仮想通貨公開(ICO)計画を取りやめた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  中国の監督当局は昨年9月、ICOを違法と結論付けた。公に話す権限がないとして同関係者が匿名で語ったところによると、当局はICOに関する規則の回避を試みた人人やその他の中国企業と話し合いを持った。こうした規則が本土外に上場する企業に適用されるかは明確でない。人人はニューヨーク上場。関係者のうち2人は、当局が現在、本土外上場の中国企業を重点対象としていると述べた。

  当局がICO断念を求めたかと人人に質問したが、同社はコメントを控えた。中国人民銀行(中央銀行)にコメントを求めるファクスを送ったが返答はない。

  人人の株価はICO計画を材料に、年初から22%上昇している。

原題:Renren Is Said to Scrap ICO After Talks With China Regulators(抜粋)

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