南北協議再開、世界経済へのリスク減らす-DBSのベイグ氏

  • 韓国のサプライチェーンは世界経済に深刻な影響が及び得るほど重要
  • 韓国と北朝鮮は9日、約2年ぶりとなる高官級会談を行った

北朝鮮と韓国の協議再開は紛争の脅威と世界経済に大きな混乱をもたらすリスクを軽減する。シンガポールの銀行DBSグループ・ホールディングスのチーフエコノミスト、タイムル・ベイグ氏が指摘した。

  国際通貨基金(IMF)での勤務経験もある同氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「韓国にあるアジアのサプライチェーンの一角は極めて重要であり、どんな理由であれ衝突が起きれば、世界経済に深刻な影響が及び得る」と説明。「タイは世界的サプライチェーンにとってそれほど中心的な存在ではないが、数年前のタイ洪水でも混乱が大きく波及した。韓国が影響を受ければ、それがどれだけ大規模な混乱になるか想像するしかない」と語った。

  韓国と北朝鮮は9日、約2年ぶりとなる高官級会談を行った。北朝鮮は2月に開催される平昌冬季五輪に選手と高位級代表団を派遣すると表明、対話と交渉を通じて朝鮮半島の問題を解決する意向を示した。

原題:North Korea Talks Reduce Risk to Global Economy, DBS’s Baig Says(抜粋)

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