香港の不動産ブーム、沈静化し始める-クレディ・スイス

  • 長江実業集団と新世界発展を最も選好している
  • 17年以降、全体的な需要と価格の伸びが鈍化-レオン氏

香港の不動産ブームが沈静化しつつある。クレディ・スイス・グループがこう指摘し、香港の住宅価格上昇率は今年3%と見込まれ、2017年の13%値上がりから、伸びが大きく鈍化すると予想した。金利上昇リスクと住宅在庫増加が背景にある。

  アナリストのスザンナ・レオン氏は、新築物件の供給加速が価格上昇率を「中・長期的」に圧迫すると説明し、株式投資家に対し最近数年の販売が力強い不動産開発会社を選択するよう助言。クレディ・スイスは、最も選好する銘柄を長江実業集団(CKアセット・ホールディングス)と新世界発展(ニューワールド・デベロップメント)としている。

  レオン氏は9日付のリポートで、「17年以降、全体的な需要と価格の伸びが鈍化している」とコメントした上で、不動産開発会社のファイナンスは一般的にプライムレート(最優遇貸出金利)を指標としており、プライムレートが上昇すれば影響が広がるとの見方を示した。

原題:Hong Kong Housing Market Is Starting to Cool, Credit Suisse Says(抜粋)

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