米ウィーワーク:日本で子どもや犬と一緒に働けるシェアオフィス開設

  • 2月1日に開設のアークヒルズほか都内4拠点で子ども同伴可能に
  • 授乳スペースなど設置、ペットの犬同伴OKの拠点は年前半にも開設

シェアオフィスの米ウィーワークは、日本で順次開設する拠点の一部で、子どもやペットの犬を同伴できるようにする計画だ。政府が働き方改革や女性の社会進出を推進し、人々の働き方に対する意識も多様化する中、柔軟なオフィスワークの場を提供する。

  日本法人のクリス・ヒル社長は4日のインタビューで「私たちのグローバルビジョンの一つはより多くの女性が働ける空間を作ることだ」と言及。日本第1号として2月1日に開設予定の六本木・アークヒルズの拠点のほか、丸の内北口、銀座、新橋の計4拠点に授乳したりミルクを作ったりできるスペースを導入する方針を示した。

  安倍晋三政権は、少子高齢化の進行に伴って労働人口が減少する中、出生率を上げて働き手を増やしたり、定年や出産に伴って退職した高齢者や主婦などに広く活躍できる場を提供するなどして、労働力や生産性のアップを目指している。

  ウィーワークは犬を同伴できる拠点については、6月までに導入したい考え。ヒル氏によると海外では一部導入済みで、「犬同伴オフィスは成功している。これまで他人を噛むといったトラブルはない」という。日本では子どもや犬同伴可能なシェアオフィスを含め、年内に10-20拠点を開設する計画だ。

  ウィーワークは2010年に開業、米ニューヨークに本社を置く。ソフトバンクグループは「ビジョン・ファンド」などを通じてウィーワークに計44億ドル(約4970億円)を投資することで合意している。ヒル氏は都内の拠点にソフトバンクが出資するベンチャー企業が複数入居することを明かした。

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