ハーカー総裁:追加利上げまで間を置くべきだ-逆イールドを懸念

  • 今年の利上げ回数を2回と予想、ハト派的見通し示す
  • インフレ率はまだ低水準-フィラデルフィア連銀総裁

米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は5日、インフレ率が引き続き低水準にあることを理由に、逆イールドカーブ(利回り曲線)を招くのを避けるため、米金融当局として追加利上げ実施まで間を置くべきだとの考えを示した。

  フィラデルフィアで開かれている米経済学会(AEA)年次総会で講演したハーカー総裁は、2018年の利上げ回数を2回と予想し、ハト派的な見通しを示した。米金融当局者が昨年12月に示した四半期予測では、18年の利上げ回数予想は中間値で3回とされていた。

  総裁は記者団に対し、「追加利上げを行うとしても、私はゆっくりとした着実なものを望む」と指摘。「現時点では、イールドカーブの逆転を引き起こすようなことは一切すべきでないと考える」と語った。

原題:Fed’s Harker Sees Two 2018 Rate Hikes Amid Yield-Curve Concern(抜粋)

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