コンテンツにスキップする

米韓FTA再交渉「やるべきこと多い」とUSTR代表-初会合終える

  • トランプ米政権は対韓貿易赤字幅の縮小求める
  • 北朝鮮の脅威に共同で対処する米韓に緊張の種

米国と韓国の自由貿易協定(FTA)再交渉の初会合に臨んだ両国当局者は、さらなる協議が必要であるとの認識を示した。北朝鮮の金正恩体制による核プログラムの脅威に協調して取り組む一方で、通商交渉は米韓の同盟関係に緊張の種となっている。

  米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は、5日にワシントンで行った会合についての声明で、自動車輸出の改善と貿易障壁撤廃を提案したことを明らかにした。両国は近く再び協議することで一致したが、聯合ニュースによれば、韓国の兪明希(ユ・ミョンヒ)FTA交渉官はその後、「交渉は容易でない」と語った。

  ライトハイザー代表は「米国民の経済的利益にかなう合意に達するには、やるべきことが多い。二国間で公正かつ互恵的な貿易を達成しなければならない」と指摘した。

  トランプ米大統領は、2012年に発効した同FTAの下で、対韓貿易赤字が倍増したとして非難。核開発を進める北朝鮮の挑発に対抗するため、韓国の文在寅大統領との連帯を求める一方、FTA再交渉に踏み切った。

原題:U.S. Sees ‘Much Work’ to Revising South Korea Free-Trade Pact(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE